2009年 5月 9日 受付12:30 開演13:00
「浅草三社祭と江戸歌舞伎」一松で知る極上の江戸文化
このたび早稲田大学文学部講師・鈴木英一先生のご協力をいただいて、雷門の近くにある 茶寮「一松」にて「江戸の芸を味わう」会が催されます。
今回私は三味線でご協力することになりました!
江戸の民衆が育み伝えてきた伝統芸能に身近に接していただこうという企画です。難しいと思われがちな言葉や背景をやさしく解説し、少人数で美味しい会席料理を楽しみながら実演を鑑賞していただきます。老舗料亭の歴史の温もりを感じながら、ゆったりとした時間の中で伝統芸能の魅力を再発見してみてください。
■テーマ「浅草三社祭と江戸歌舞伎」
三社祭の興奮を先取り! 大江戸三大祭の一つとして知られる浅草三社祭を翌週に控え、その由来を紐解いてみたいと思いませんか。いつ頃から、何のために始まったの?今は五月だけど、江戸時代には何月に?……素朴な疑問を解決しながら、祭礼をモチーフにした歌舞伎や邦楽をご紹介します。作品の中には、祭礼の賑やかな風景や山車人形の数々が登場し、江戸庶民の娯楽を居ながらにして楽しむことが出来ればと思っています。
・お話 鈴木英一(早稲田大学文学部講師)
・演奏 常磐津「三社祭」
浄瑠璃=常磐津和英太夫
三味線=常磐津文字絵
・お食事 会席料理
・舞踊 お楽しみ(浅草や三社祭に因んだ古典小曲)